【アンソロジー】万象
日本ファンタジーノベル大賞受賞作家による,書き下ろしアンソロジー。電子版のみしか存在しない。ボリュームが凄い。内容は…正直当たり外れはある
北野勇作 掌上現象
「真夏の恋」「入社式」「砂山」「虚象」「キャンパス」「穴」「蜻蛉」
「キャンパス」が好きかな
南條竹則 動物園にて
ある意味で闇のファンタジーというか,どこか本当にありそうな話なのがとても良い
藤田雅矢 ZOO
どっちかというとSFかなあ。とても好き
井村恭一 直し屋
話自体は面白いのだけど結局どういう話なのかというとよくわからない
面白いのだけれど何ともモヤモヤする
沢村 凜 優しい手
ヨコハマ買い出し紀行に出てくる生き神様を思い出した
涼元悠一 停電の話
「カッくんとデンバネ」「白い車」
「白い車」は何とも悲しい
森 青花 夢色いろ
「夢うさぎ」「氷」「八木沼さん」「警備員日誌」「Angel of Harlem」「悲恋」「たぬのうた」
どれもクオリティの高い短編
「たぬのうた」だけ異色だが,こういうのを読むと,自分のペットのことを思い出して泣いてしまうので良くない。クオリティは最高
斉藤直子 リヴァイアさん
粕谷知世 象になりたかった少年
象使いの話
西崎 憲 東京の鈴木
設定は面白いんだけどどうにも消化不良な
渡辺 球 仕える人々
お象さん
仁木英之 千秋楽
相撲SFファンタジー。好き
堀川アサコ からっぽの宇宙
何とも難しい
久保寺健彦 ファーストデート大作戦
女の子というのはこんな感じなんだろうか
男からすると何とも
小田雅久仁 よぎりの船
これはもう圧倒的な迫力のSFファンタジーだった。名作
ビジュアル的には,八木ナガハルの「ツォルコフスキー・ハイウェイ」みたいな感じなのだろうか
石野 晶 かたわれ
双子
死後の世界みたいな?
日野俊太郎 ヒトノムコトリ
きつね
三國青葉 爆裂しすたーず
超能力時代劇
冴崎 伸 死を降らす星
SFですね。好き